【全経歴】レオザフットボールとは何者?芸人時代からシュワーボ東京まで

サッカー未経験の元お笑い芸人が、Jリーグを本気で目指すクラブのオーナー兼監督、日本代表クラスの選手から「個人分析官」を依頼されるまでになった──。
レオザフットボールの経歴を調べると、そんな現実離れしたストーリーが出てきます。

NSC東京校を首席で卒業し、10年以上お笑いの世界で戦ったあと、YouTubeでサッカー戦術を語り始めたのが2016年。
そこから登録者数32万人超のチャンネルを築き上げ、自らサッカークラブ「シュワーボ東京」を設立。
3年連続リーグ優勝で東京都1部まで駆け上がった2026年現在、Jリーグ参入を公言しています。

この記事では、レオザフットボールの経歴を芸人時代からシュワーボ東京のオーナー兼監督業、書籍・音楽活動まで徹底的に深掘りします。
読み終えるころには「なぜサッカー未経験者がここまで来られたのか」の答えが、かなりクリアに見えてくるはずです。

編集長

芸人→YouTuber→サッカークラブオーナー兼監督。転職サイトのモデルケースには絶対載らない経歴。

目次

レオザフットボールとは?基本プロフィールまとめ

まずは「この人、そもそも何者なの?」という疑問に答えておきます。
レオザフットボールの基本情報を一覧にまとめました。

項目内容
本名名久井麗雄(なくい れお)※旧姓:庄司
生年月日1986年11月18日(39歳)
出身地福島県
身長 / 体重176cm / 70kg
血液型A型
職業YouTuber、サッカー指導者(シュワーボ東京監督兼オーナー)、実業家(株式会社シュワーボ代表取締役)、歌手(名久井レオ名義)、元お笑い芸人
YouTubeLeo the football TV from シュワーボ東京(登録者約32万人)
所属リーグ(2026年)東京都社会人サッカーリーグ1部
書籍『蹴球学 名将だけが実践している8つの真理』(KADOKAWA)累計6万5,000部突破

ポイントは「本名が変わっている」こと。
もともとの姓は庄司でしたが、2020年に結婚した際、妻の姓「名久井」を選択しています。
この改姓の理由は後半のプライベート欄で詳しく触れますが、「名久井麗雄のほうが進化した感覚がある」という本人の感性がなかなか独特です。

ちなみに「麗雄(レオ)」という名前は、父親が周囲の大反対を押し切ってつけたもの。
候補には「太郎」もあったそうで、もし太郎になっていたら「タロザフットボール」だった可能性もあるわけです。
語感的にだいぶ違うので、お父さんのファインプレーと言えるかもしれません。

レオザフットボールの学歴

レオザフットボールの学歴は、福島県内の高校を卒業後、吉本総合芸能学院(NSC)東京校に直行─という、かなりシンプルな一本道です。
大学には進学していません。
ただ、この高校時代とNSC時代に、のちの人生を決定づける2つの出会いがありました。

高校時代:バスケ部に所属しながら、サッカーに出会う

まず押さえたいのは、レオザフットボールはサッカー部出身ではないということ。
高校ではバスケットボール部に所属していました。
本人も2019年にX(旧Twitter)で「僕も高校時代のバスケ部で闇雲に練習してたので『戦術を準備して戦えてたらどうなってただろう?』と今でも考えてしまいますね」と投稿しています。

サッカーとの出会いは、まさかのプロレス経由。
WWE(アメリカのプロレス団体)の中継を見るためにスポーツ専門チャンネルJ SPORTSに加入したところ、たまたま放映されていたスペインリーグ(現ラ・リーガ)にハマったのがきっかけです。
スポニチの2024年12月のインタビューでは「高校時代に02年W杯日韓大会でのめり込んだサッカー」とも語っており、2002年のW杯をきっかけにサッカーに興味を持ち、J SPORTSで海外リーグを深掘りしていったという流れが見えてきます。

つまり、レオザさんのサッカー知識の原点は「テレビの前の観戦者」としてのインプット。
プレーヤーとしての経験がないからこそ、戦術を「見る側」の視点で徹底的に言語化する能力が鍛えられたとも言えるでしょう。

なお、高校名は本人が非公開としており、福島県内の高校であること以上の詳細は明らかにされていません。

NSC東京校11期生として入学。同期にチョコプラ、シソンヌ

高校卒業後、レオザさんは上京してNSC東京校に入学します。
お笑いを志したきっかけは千原ジュニアへの憧れ
2024年3月のNumberWebインタビューでは「千原ジュニアさんみたいになりたい」と語っており、千原兄弟の漫才スタイルに惹かれてコンビ漫才の道を選んだことがわかっています。

そして注目すべきは、NSCでの成績。
なんと首席で卒業しています。
同期には、のちにテレビで大ブレイクするチョコレートプラネット、キングオブコント王者シソンヌ、パンサーの向井慧など、実力派がズラリ。
この豪華な同期の中で首席という事実は、レオザさんのトーク力や構成力が当時からずば抜けていたことを示しています。

ただ、首席卒業=売れるわけではないのがお笑いの世界の残酷なところ。
同期のチョコプラやシソンヌがテレビで名前を轟かせる一方、レオザさんはそこから約10年間、3つのコンビを渡り歩くことになります。

編集長

NSC首席で卒業して10年間ブレイクできないって、受験で言えば「模試全国1位なのに第一志望落ちた」みたいな話。実力と結果が比例しない世界は本当に厳しい。

レオザフットボールの芸人時代

レオザフットボールの芸人時代は、2005年から2016年頃までの約11年間。
この間に3つのコンビを結成・解散しています。
上位記事ではあまり触れられていないこの遍歴を、時系列で整理しておきましょう。

バウンサー(2005年〜2011年)。NSC卒業後の最初のコンビ

NSC卒業後、最初に組んだコンビが「バウンサー」です。
相方は斉藤マサツグ。
千原兄弟に憧れたレオザさんにとって、マイクの前で2人で漫才を行うスタイルは自分が求める表現の形そのものでした。

NumberWebの2024年3月のインタビュー記事では「ピン芸人ではなく、コンビを組んだのは、千原兄弟が好きだったのもあるが、マイクを前に2人で行う漫才のスタイルが、レオザさんが求めるものだったからだ。ネタを作るのに心血を注いだ」と当時の姿勢が描かれています。

しかし、約6年の活動を経ても大きなブレイクには至らず、2011年8月に解散。
お笑いの世界で6年間結果が出ないというのは、精神的にもかなり堪えるはず。
ただ、ここで芸人をやめるという選択肢は選ばなかった。

スーパーマッシュパーティー(2011年〜2013年)。YouTube活動の種が蒔かれる

バウンサー解散からわずか1ヶ月後の2011年9月、レオザさんは「ちゃま」と新コンビ「スーパーマッシュパーティー」を結成します。
切り替えの早さが芸人らしいというか、諦めの悪さが垣間見えます。

このコンビは2013年に解散するのですが、実はここに伏線があります。
元相方のちゃまは、その後YouTubeでサッカーゲームの実況配信を始めました。
レオザさんがそこにゲスト参加したことが、のちの「Leo the football TV」開設のきっかけとなるのです。
ご本人はこのきっかけを「のれん分け」と称しています。

芸人としてのパートナーシップは終わっても、人間関係が次のキャリアを開くことがある。
スーパーマッシュパーティーの解散がなければ、サッカーYouTuber・レオザフットボールは誕生していなかったかもしれません。

トルネードポップコーン(2013年〜2016年頃)。芸人ラストチャプター

3つ目のコンビが「トルネードポップコーン」。
相方はギャングKで、2013年から2016年頃まで活動しました。
上位の検索記事ではほとんど触れられていないコンビですが、2014年頃にはアニソンディスコのイベントに出演した記録なども残っています。

この時期、レオザさんの中ではサッカーへの情熱がどんどん大きくなっていた。
スポニチの2024年12月のインタビューでは、芸人時代の自分をこう振り返っています。

ドリブル突破しか考えないで、味方にパスも出さなければ、守備もしないみたいな人って、現代サッカーでは居場所ないじゃないですか。そんな芸人でしたね(笑)

自虐とサッカーの例え話が見事に噛み合っている。
芸人として「自分の型」に固執しすぎたことへの反省を、サッカーの言葉で語れてしまうあたりが、このひとの面白さです。

一方で、芸人時代に培ったものは確実に今に生きています。
同じくスポニチのインタビューで本人は「実はメンタリティーは芸人のままなんです。周りにいる人に楽しんでもらいたい気持ちは、性分としてある。舞台で披露する漫才ネタが、サッカーの面白い話をする配信へとアウトプット方法が変わっただけ」とも語っています。
つまり、芸人を「廃業」したわけではなく、舞台がYouTubeに変わっただけ─というのがレオザさんの自己認識です。

Wikipediaにも「現在漫才は行っていないが事実上芸人は廃業しておらず、配信やサッカー指導も『芸人という哲学』で行っているという」と記載されています。

芸人時代のコンビ遍歴を表で整理しておきます。

コンビ名相方活動期間備考
バウンサー斉藤マサツグ2005年〜2011年8月NSC卒業後の最初のコンビ
スーパーマッシュパーティーちゃま2011年9月〜2013年ちゃまのYouTube活動がレオザのYouTubeデビューのきっかけに
トルネードポップコーンギャングK2013年〜2016年頃芸人としての最後のコンビ。この間にサッカーへの情熱が深化
編集長

11年間で3回コンビを組んで3回解散。普通なら心が折れる。でも「辞めなかったこと」が、結局いちばんの才能だったのかもしれない。

YouTuberへの転身─「Leo the football TV」開設から人気獲得まで

2016年、レオザフットボールのYouTubeチャンネルが誕生します。
芸人からYouTuberへ──この転身が、すべてを変えることになりました。
ここでは、チャンネル開設のきっかけから人気獲得までの軌跡を追います。

2016年チャンネル開設。元相方からの「のれん分け」とバイトクビ事件

端的に言えば、レオザさんのYouTubeデビューは「元相方がきっかけ」です。
スーパーマッシュパーティー時代の相方・ちゃまがYouTubeでサッカーゲーム実況をやっており、レオザさんがそこにゲスト参加するようになったのが始まり。

スポニチの2024年12月のインタビューで本人はこう語っています。

お笑いやっている途中に、元相方がYouTubeでサッカーゲーム実況をやっていたので、忙しくなかったからちょっとやってみようとなって。サッカーゲーム実況なので、リアルサッカーが好きな人も多い。視聴者の質問に答えていたら、そっちがはね出した。それで舞台に戻る理由がなくなって、コンビを解散して、そのまま芸人じゃなくなったというか…

「忙しくなかったから」という正直すぎる動機がいい。
ゲーム実況に来たサッカーファンの質問に答えているうちに、リアルサッカーの戦術解説にニーズがあることに気づいた。
いわば「市場のスキマ」を偶然見つけたわけです。

2016年にはEURO2016(ヨーロッパ選手権)が開催されており、本人のYouTube動画によると、深夜の試合を配信し続けた結果、当時働いていたアルバイト先をクビになったというエピソードもあります。
「失うものはない」と腹をくくり、そこから毎日の動画投稿をスタートさせました。

サッカー未経験者がなぜ戦術を語れるのか

ここが多くの人が最も気になるポイントでしょう。
「サッカーやったことないのに、なんであんなに詳しいの?」─SNSにもこの手の質問がいくつも投稿されています。

答えを一言で言えば、「圧倒的なインプット量と、芸人仕込みのアウトプット力」の掛け合わせです。

知識の原点は高校時代に遡ります。
J SPORTSでスペインリーグを見始め、2006〜2007年のオシムジャパン(イビチャ・オシム監督が率いた日本代表)に感銘を受けた。
さらにグアルディオラ監督が率いたバルセロナ黄金期(2008〜2012年頃)を徹底的に研究。
スポニチのインタビューでは「オシムジャパンに感銘を受け、グアルディオラ監督が率いた最強バルセロナを研究して培った知識が、芸人時代に養った話術と見事なまでにマッチした」と記されています。

加えて、本人が戦国時代の軍略に強い関心を持っていることも見逃せません。
「凄い軍師が作戦を練って武将を動かす戦国時代と、名将がスターたちを動かすサッカーの世界観が重なった。現代において戦国時代をリアルに感じられるのが、サッカーだなと」──この発言から、レオザさんがサッカーを「スポーツ」としてだけでなく「知的な戦争ゲーム」として捉えていることがわかります。

さらに、2020年にシュワーボ東京の監督になってからは、指導の現場が知識を深めるエンジンになった。
NumberWebのインタビューでは「試合を見て、分析し、解説する今のスタイルができたのは、僕自身が選手に指導しなきゃいけないということで、戦術、技術論を勉強し、そのふたつに向き合ったことが大きいです」と語っています。
つまり、YouTube配信→監督業→さらに深い分析、という好循環が回っているということ。

チャンネル登録者数30万人以上。配信スタイルの確立

データで見ると、レオザさんのチャンネル成長は着実かつ堅実です。
2020年に登録者10万人を突破してYouTubeクリエイターアワード(銀の盾)を受賞。
2026年4月現在は約32万人(総再生回数は1億8,400万回超)に達しています。

Wikipediaによると「当初はバイトしながらの配信であったが、2020年にはバイトなしでも食べていける状態になる。この頃には1日1本、試合を見て、分析し、配信するというスタイルを確立」とあります。
毎日1試合を見て、分析して、配信する──文字にするとシンプルですが、これを何年も続けるのは相当な体力と情熱が要る作業です。

配信のスタンスについては、本人がスポニチのインタビューで「(配信は)毒か薬か、どっちかになるようにしています。それがこれまでの自分のやり方ですし、自然なスタイルなので」と語っています。
「当たり障りのないことは言わない」という芸人魂が、サッカー分析の世界で独自のポジションを築いた理由のひとつと言えるでしょう。

また「適当なことを言ってると思われるのが嫌で、配信時には台本を作成し、アウトプットのためのインプットも欠かさず行っている」というWikipediaの記載も見逃せません。
「ノリと勢いで喋っている」ように見えて、裏では緻密な準備をしている。
このギャップが、サッカーファンからの信頼を勝ち取っている要因でしょう。

サッカー選手・著名人との対談実績

レオザフットボールの経歴を語る上で外せないのが、日本代表クラスの選手たちとの対談実績です。
「サッカー未経験のYouTuber」という肩書きからは想像しにくい面々が、自らレオザさんの元を訪れています。
主な対談相手を時系列で整理しました。

対談相手主なポイント
2022年守田英正(スポルティングCP / 日本代表MF)守田がレオザの視聴者だったことがきっかけ
2022年西大伍(元日本代表DF)シュワーボ東京の練習にも参加
2023年酒井宏樹(元日本代表DF)書籍『蹴球学』の帯に推薦文を寄稿
2023年11月佐野海舟(日本代表MF)佐野の「個人分析官」に就任
2024年黒田剛(FC町田ゼルビア監督)ABEMA「ゼルつく」にも出演
2024年古舘伊知郎(アナウンサー)トークの師弟対決とも言える対談が実現

特筆すべきは、2023年11月の佐野海舟の「個人分析官」就任。
佐野側からのコンタクトがきっかけだったとされています。
現役の日本代表選手が、サッカー未経験のYouTuberに分析を依頼する─これはレオザさんの分析力が「エンタメ」の枠を超えて、実戦レベルで評価されている証拠です。

守田英正もレオザさんのことは知っていたそうで、ヨーロッパのトップリーグでプレーする選手たちが、一人のYouTuberの動画を見ている。
サッカー界の「権威」と「インターネット発の分析力」が自然に交差する時代の象徴とも言えるでしょう。

編集長

日本代表のスタメンが「視聴者」って、YouTuberとしては最強の実績じゃないか。

シュワーボ東京。Jリーグを目指すクラブの監督兼オーナー

レオザフットボールの経歴の中で、もっとも「現在進行形」なのがシュワーボ東京の話です。
2020年に設立されたこのクラブは、2026年4月現在、東京都社会人サッカーリーグ1部に所属。
4部からスタートして3年連続優勝で1部まで駆け上がったその歩みと、クラブの運営体制を見ていきます。

2020年FC ŠVABO設立「自分のチームは強いの?」という圧力

シュワーボ東京のルーツは、2020年に立ち上げたオンラインサロン「Leo the football学園」のサッカー部です。
出発点は、河川敷でボールを蹴るような”同好会”。YouTuberが立ち上げたサッカーチーム──最初に集まったのは、レオザさんの動画を見て「一緒にやりたい」と手を挙げたファンや知人たちです。当然ながら、都リーグで勝ち上がれるレベルの選手がいきなり集まっていたわけではありません。

しかし、状況が変わった。
スポニチの2024年12月のインタビューでは、こんな本音が語られています。

僕が配信で戦術のこととか話すじゃないですか。だから”自分のチームは強いの?”と見られるようになって(笑)。だったらJリーグを本気で目指そうと。

これは面白い話で、「口だけじゃないだろうな?」という外部からのプレッシャーが、逆にクラブの本気度を引き上げたわけです。
チーム名の「シュワーボ(ŠVABO)」は、レオザさんが最も尊敬するサッカー指導者イビチャ・オシム氏のニックネーム
公式サイトにも「監督でありオーナーのLeo the footballが最も尊敬する指導者、イビチャ・オシム氏のニックネーム”シュワーボ”から名付けました」と記されています。

3年連続優勝・昇格。4部から1部へ駆け上がった驚異の戦績

数字が何よりも雄弁に語ってくれます。
シュワーボ東京のリーグ成績を一覧で見てみましょう。

年度所属順位勝点試合得点失点
2021東京都4部Fブロック4位157502133
2022東京都4部2ブロック5位188431
2023東京都4部1ブロック優勝279900753
2024東京都3部6ブロック優勝2610820312
2025東京都2部1ブロック優勝35131120366

2023年の4部は全勝優勝(9戦9勝、75得点3失点)
2024年の3部は無敗優勝(10戦8勝2分、31得点2失点)
2025年の2部も無敗優勝(13戦11勝2分、36得点6失点)を果たし、3年連続でリーグの頂点に立ちました。

特に3年連続無敗昇格という記録は、もはやバグっているレベルです。カテゴリーが上がるにつれ得点数は75→31→36と推移していますが、失点は3→2→6と極めて少なく、守備の組織力が一貫して高い水準で構築されていることがうかがえます。

そして2026年、シュワーボ東京はついに東京都1部リーグに戦いの場を移しました。
1部には早稲田大学ア式蹴球部FC、三菱養和SC、しながわシティFCなど歴史あるクラブが名を連ねます。
その中でも注目は、あの有名実業家”ホリエモン”がオーナーを務める優勝候補筆頭TOKYO2020も。

リーグ戦は2026年4月5日に開幕し、18チームの1回戦総あたりで実施。
上位4チームは関東社会人サッカー大会への出場権を得られ、その先に関東リーグ昇格の道が開けます。

クラブの運営体制。選手への報酬支給、GPS・AIカメラ導入

シュワーボ東京が他の社会人サッカークラブと一線を画しているのは、その運営体制の本気度です。
2024年11月には在籍する全選手に月額1万円〜最高20万円の報酬を支給することを発表。
ユニフォーム代、スポーツ保険料、協会登録費はクラブが全額負担し、選手の自己負担は交通費のみという待遇は、都リーグのクラブとしては破格です。

運営面では、取締役に影山秀人氏(株式会社AxisI代表取締役・元国士舘大学サッカー部)、GKコーチに元Jリーガーの寺田一太氏を招聘し、法律顧問には弁護士を配置。
メディカルチームにはチームドクターが帯同し、選手の就職支援として人材エージェントとの提携まで行っています。
「社会人サッカーだからアマチュア」というイメージを覆すプロフェッショナルな体制が整えられています。

練習環境にもこだわりが見える。
活動日程は週4日で、GPSアプリ「Knows」を導入して最大速度・心拍数・走行距離・乳酸値などを測定。
最新AIカメラ「Veo」で全試合の映像を撮影し、監督自ら分析とフィードバックを実施しています。
YouTubeで培った「映像を見て分析する」スキルが、そのまま監督業に直結しているわけです。

なお、2022年にはYouTube発のサッカーリーグ「ReelZ LEAGUE」所属のリベンジャーズの監督に就任した時期もありましたが、運営の不備が主な理由で同年12月に辞任。
ただ、選手からの支持率は高く、その後シュワーボ東京に合流した選手(小畑慶太郎)もいたとされています。

書籍・メディア出演・音楽活動

レオザフットボールの活動はYouTubeとシュワーボ東京だけにとどまりません。
書籍、テレビ出演、そして音楽─マルチに展開するその活動を整理しておきます。

『蹴球学』累計6万5,000部。サッカー書籍としては異例のヒット

2023年6月にKADOKAWAから出版された『蹴球学 名将だけが実践している8つの真理』は、レオザさんの戦術理論を体系的にまとめた一冊です。
構成は木崎伸也が担当し、帯には元日本代表の酒井宏樹が推薦文を寄せています。

シュワーボ東京の公式サイトによると、この本は累計6万5,000部を突破
サッカー関連の書籍で6万部超えは「異例」とされており、YouTubeの枠を超えてレオザさんの分析力が広く認知されるきっかけとなりました。
その他にも『しゃべくりサッカー部 欧州編』や『風雲戦国フットボール』などの著書があります。

ABEMAプレミアリーグ解説やGOETHE連載。メディア露出の拡大

テレビ・Webメディアへの露出も年々増えています。
2023年8月にはABEMA TVでプレミアリーグの解説デビューを果たし、ボーンマスvsトッテナム戦などを担当。
2024年にはABEMAの番組「FC町田ゼルビアをつくろう〜ゼルつく〜」にも出演しています。

活字メディアでは、2024年3月にNumberWebで全3回の特集インタビューが掲載されたほか、スポニチでも大きくインタビュー記事が組まれました。
雑誌GOETHEではサッカー戦術に関する連載記事も掲載されており、「YouTuber」の枠を超えた「サッカー戦術分析家」としての地位を確立しつつあります。
2025年にはYahoo!スポーツナビでW杯本大会のベスト11を提唱する企画にも登場するなど、メディアからの信頼度は着実に上がっている印象です。

名久井レオ名義での音楽活動「本業はラッパー」

あまり知られていませんが、レオザさんは「名久井レオ」名義で音楽活動も行っています。
しかも本人のYouTubeチャンネルでは音楽動画のプレイリストに「本業(Music Video集)」というタイトルをつけており、サッカーではなくラップが「本業」だと位置づけているフシがある。
このあたりの掴みどころのなさも、元芸人らしいユーモアです。

楽曲はApple Music、Spotify、Amazon Musicなどで配信中。
「見上げない星空」「Shots on Goal」「OK, Shootingstar.」「最適解」など多数のオリジナル曲をリリースしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次